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誰もが身体という財産をもっている。
この身体という財産を開発せず能力のほとんどを使わずに人生を過ごしてしまうか、それとも自身の向上に精を出し、能力を高め身体の財産を大いに利用して生きていくかは本人しだいではありますが、多くの人はそのすばらしい財産に気がついていないのではないでしょうか。
身体というものは一生つきあっていかねばならないものであるので、その身体というものが錆び付いた動きにくい機械のような状態で生きるより、柔らかく快適、高性能なマシーンのように自身で育てて、その快適な身体で過ごすという生き方をするということのすばらしさは、味わってみないと意味がないでしょう。
達人の身体活動

達人はの身体の使い方というものは、極限にまで脱力し身体を統一させている。
身体の脱力という事は一見すると弱いように感じられるかもしれませんが、実はその逆で脱力統一体になれば、とてつもなく強い。
脱力を言い換えると、ゆるむ、リラックスするということで、このゆるむということが高能力を発揮する為の身体の基礎であります。
身体に固まっている部分があるとすると、その部分は使用できない、またはほとんど使っていないという状態になります。そして身体のバランスも保てなくなり、うまく動かすことができないという結果になってくる。
この事実を考えたとき、身体の使い方にどこか力みがあったとしたら、思うように能力を発揮できなくなるということがすぐに分かってくるでしょう。
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